イベント

レクチャーとシンポジウム 芸術の場をつくる

2012年5月16日

名古屋大学では,「視覚を通した複眼的な思考と総合的な知識の育成,地域を視野に入れた文化の向上に資すること」を目的に,2007年に教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」が開設されました.その後,アートやデザイン,授業成果,科学や研究の実証実験など,これまでに約100の多様な展覧会が開催されています.その「clas」が,5月に5周年を迎えるのを機に,「芸術の場をつくる」と題してレクチャーとシンポジウムをおこないます.レクチャーでは, 1992年の設立以来,数多くの芸術・文化活動をおこなってきたEU・ジャパンフェスト日本委員会事務局長,古木修治氏をお迎えします.委員会が取り組んできた「地域社会」や「社会的責任」に関連して,震災の逆境のなかで芸術が果たす役割,またそれらのプロジェクトがどのようにして実現されるのか,などについて話される予定です.
シンポジウムでは,芸術文化活動が地域で展開され国際的なひろがりを見せている現在,大学が果たす役割や大学生の関わり,また「clas」での学生スタッフの活動などについて議論します.

日時:5月19日[土]13時-16時15分
会場:名古屋大学 IB電子情報館大講義室(地下鉄「名古屋大学」駅 3番出口から西へすぐ)
入場:無料

プログラム:
1部
あいさつ(15分)
・戸田山和久氏(教養教育院副院長/情報科学研究科教授)
講演(60分)
・古木修治氏(EU・ジャパンフェスト日本委員会事務局長)

休憩(15分)

2部
プレゼンテーション「名古屋大学の芸術とプロジェクトギャラリー「clas」」(15分)
・「プロジェクトギャラリー「clas」学生スタッフの活動記録映像」上映
・茂登山清文氏(教養教育院共用施設ワーキングループ委員/情報科学研究科准教授)
シンポジウム「芸術の場をつくる」(90分)
・古木修治氏
・江坂恵里子氏(国際デザインセンター海外ネットワークディレクター)
・佐野充氏(附属図書館長/環境学研究科教授)
・プロジェクトギャラリー「clas」学生スタッフ
・戸田山和久氏(司会)

主催:名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
共催:名古屋大学情報文化学部
本プログラムは,名古屋大学全学教育の芸術系科目の合同講義としておこなわれます.

「clas5」シンポジウム

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