イベント
オープンキャンパスが開催されました
2011年9月29日
8月11日(木)、IB電子情報館大講義室にて2011年度情報文化学部オープンキャンパスが開催されました。当日は講義室がほぼ満席になるほど大勢の高校生に参加していただきました。
川口学部長による学部紹介、自然情報学科の畔上先生・社会システム情報学科の中野先生によるミニ講義の後、在学生・卒業生をまじえての質問会、学部施設の見学が行われました。
ミニ講義1 畔上秀幸 教授「振動現象のモデリング」
分子や物体の振動に限らず、景気変動など振動する現象はいたるところに存在します。そのような振動現象が発生するために最小限なくてはならない要因について、ばねと質点とダッシュポットで構成された力学モデルを用いて考えました。少し高度な内容も含まれていましたが、参加者の方達は熱心に講義を聞いていました。
ミニ講義2 中野牧子 准教授「環境問題を考える」
近年の環境問題には日常生活に起因するものがあります。この環境問題を経済学的視点から、「インセンティブの利用」と「費用と便益の両立」の重要性をキーワードに分析し、環境と経済の両立と持続可能な発展について考えました。環境問題の取り組み方として情報文化学部らしい問題解決のアプローチを紹介できたのではないでしょうか。
在学生・卒業生をまじえての質問会
多くの質問が寄せられましたが、その一部を紹介します。
Q. 情報文化学部に入学して良かったことは何ですか。
A. 様々な分野を幅広く授業で学べるため、その中で自分のやりたいことを見つけられます。また、進学・就職後には、学部で学んだ文理を問わない幅広い知識が役に立ちます。
Q. コンピュータを使ったデザイン関係の勉強はできますか。
A. 授業の中には、デザインソフトを利用して、3Dモデルを作ったり、ポスター制作をするものもあります。
Q. 大学院に進学する人はどのくらいいますか。
A. 毎年30〜40%の学生が進学します。自然情報学科の学生の方が進学率が高い傾向にあります。
Q. 学部の男女比はどの程度ですか。
A. 年度によって異なりますが、自然情報学科では男女比7:3、社会システム情報学科では5:5または女子が少し多い程度です。
Q. 3年次の系配属は希望通りになりますか。
A. 人数に偏りがなければ、希望通りに配属されます。
施設見学
最後に希望者を対象に、3つのグループに分かれて学部の施設を見学して回りました。
参加されたみなさま、お疲れ様でした。情報文化学部についてより興味をもっていただけたら幸いです。
ご来場いただき、ありがとうございました。