イベント

情文カフェ第29回:社会科学系の人材養成:日本の大学(院)に求められるもの

2015年7月22日

情報文化学部はいわゆる理系・文系両方の教員が集まっているところですが,それはとりもなおさず多様な領域の相互作用の中で生まれる新たな発見のシーズが隠れていることを意味しています.そのようなシーズを顕在化させること,また話し手,聞き手双方がもっているセレンディピティをも顕在化させることを目指して,開いているカフェが情文カフェです.

原則として第4水曜日18時から,情報文化学部(全学教育棟北側)2階Phononで行っています.参加自由なので気楽にどうぞ.

日時:2015年7月22日(水),18時30分より
場所:情報文化学部棟(全学教育棟北側)2階Phonon

スピーカー:野村 康 准教授(環境学研究科)
タイトル:社会科学系の人材養成:日本の大学(院)に求められるもの

概要:
周知の通り、大学改組への圧力が増しており、その中で人社系学部・研究科の意義が批判的に問われています。私自身の研究テーマとは異なりますが、こうした背景(および情報文化学部が置かれている状況)を踏まえて、日本における社会科学系の学部/大学院のあり方を考えるための材料を、僅かばかりですが提供したいと思います。
このテーマには様々な論点があると思いますが、今のところ、次の点についてお話しすることを考えています。(i)英国の大学(院)改革の一環として21世紀に入って進められた、社会科学の方法論教育の整備を振り返る。(ii)その日本における含意を整理する。

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