イベント
情文カフェ第31回:「メイカームーブメント」が世界を変えている
2016年4月11日
情報文化学部はいわゆる理系・文系両方の教員が集まっているところですが,それはとりもなおさず多様な領域の相互作用の中で生まれる新たな発見のシーズが隠れていることを意味しています.そのようなシーズを顕在化させること,また話し手,聞き手双方がもっているセレンディピティをも顕在化させることを目指して,開いているカフェが情文カフェです.
原則として第4水曜日18時から,情報文化学部(全学教育棟北側)2階Phononで行っています.参加自由なので気楽にどうぞ.
日時:2016年4月27日(水),18時00分より
場所:情報文化学部棟(全学教育棟北側)2階Phonon
スピーカー:江坂 大樹 さん(情報文化学部自然情報学科4年)
タイトル:「メイカームーブメント」が世界を変えている
概要:
近年、3Dプリンタやレーザーカッターといった精度の高い工作機械が個人でも利用できるようになりました。メイカームーブメントとは、それらのツールによってもたらされたものづくり文化の盛り上がりのことです。ものづくりをする人(メイカー)たちは、自らデザイン・製造する ことで、いままで市場には出回っていなかった「自分が本当に欲しかったもの」を生み出しています。本発表では、最近の私自身の活動の紹介を交えつつ、今までふつうの高校や大学ではないがしろにされがちだったものづくりについて、話してみたいと思います。簡単に言うと、進化したおとなの図工の話です。